みなさん、こんにちは。矢部けいすけです。
みなさんは町議会議員が、普段どんな仕事をしているのかご存知ですか?
「地域のイベントで挨拶しているのをよく見かけるし、町のために何かしてくれているのは分かるんだけど…でも、実際どんな仕事をしているんだろう」
そう思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は私、矢部けいすけも、昨年までは「八頭町議会議員」として活動していました。
その経験があるからこそ分かる「議員の仕事」について、専門用語を使わずにお話しします。
1. 議員は「私たちの声を代わりに届けてくれる代理人」
八頭町には、約1万5000人の住民が暮らしています。 例えば、「新しい公園を作りたい!」という話が出たとします。 1万5000人全員が体育館に集まって、「あそこがいい」「いや、こっちがいい」と話し合うのは……ちょっと現実的ではありませんよね。全員の話を聞いていたら、いつまで経っても決まりません。
そこで、町民の代表として選ばれた「14人」。
このメンバーが集まって、みんなの代わりに話し合い、多数決で物事を決めていく。
それが「議会(ぎかい)」です。
2. 議員の仕事①:町の「お財布」と「ルール」の最終チェック
議員の役割は、大きく分けて2つあります。
1つ目は、「最後に決めること(議決機関)」です。
これを家庭に例えると、こんなイメージです。
→ 話し合い、最終的に「OK」か「NO」を決める。
町長が「この政策をやりたい!」と提案しても、議会の「OK」が出なければ、お金を使うことも、新しいルールを作ることもできません。
私たちの税金が、本当に必要なことに使われる計画になっているか?
最後にハンコを押す重要な役目を担っているのが議員たちです。
3. 議員の仕事②:約束通りにやっているか「見守る」
2つ目の役割は、「チェックすること(行政の監視)」です。
一度「OK」を出したあとも、議員の仕事は終わりません。
「公園を作るってお金を出したけど、本当に予定通り進んでる?」
「給食費の使い道は適切?」
「もっと安くて良い方法があったんじゃない?」
町長や役場が、町民との約束通りにしっかり仕事をしているか、無駄遣いをしていないかを厳しくチェックします。 いわば、みなさんに代わって役場の仕事を監視するガードマンのような役割です。
4. 町長と議会、両方あってこその「バージョンアップ」
こうしてお話しすると、「提案して実行する町長」と「決定してチェックする議会」。
この2つは、どちらが欠けてもまちづくりが進まない、大切な役割だと分かります。
私はこれまで、チェックする側の「議員」を経験してきました。 だからこそ、議会の重要性や、議員のみなさんがどれだけ真剣に町のことを考えているかを肌で知っています。
バージョンアップ
今は立場が変わりましたが、議会としっかり議論を重ね、良いところは伸ばし、改善すべき点は見直していく。
そのように「町長」と「議会」が健全に向き合うことこそが、八頭町を今の時代に合わせて「バージョンアップ」させる一番の近道だと信じています。